第1回EPCポケカ選手権 結果発表
こんにちは、運営のあおのりです。
公開が遅くなってしまい、申し訳ございません。
今回は先日開催された第1回の結果発表、およびデッキの使用率についての報告となります。
まずは上位入賞されたサークル様、メンバーと当日使用されたデッキを紹介させていただきます。
EPCポケカ選手権、初代優勝サークル様は
IPUポケモンサークル 様です!
岩手からはるばる参加していただきありがとうございました!
メンバー&デッキ紹介
ちくわーるど 様
るり 様
もうし 様
なっち 様
続いて準優勝されたサークル様の紹介です。
準優勝は
惜しくも決勝で敗れてしまいましたが、白熱した試合でした!
メンバー&デッキ紹介
たく 様
リョウ 様
ナガオカ 様
もる 様
第3位は
pokerikadai野田支部 様です!
ゾロアークとレシリザ、ミュウミュウを使っていないのが印象的でした!
メンバー&デッキ紹介です。
ぐーみー 様
のりまき 様
ゆう 様
ゲーチス 様
第4位は
会場を提供してくださり、ありがとうございました!
メンバー&デッキ紹介です。
ドゥースー 様
はるの 様
たくみ 様
味噌漬け 様
以上が上位入賞者様とデッキの紹介となります。
続いて、デッキタイプ毎の使用率についてです。
結果は以下の通りになります。まず、円グラフにしたものが次の画像です。
スペースの問題から、グラフではデッキ名称を略称に、また使用者が1人しかいなかったデッキタイプに関しましては、グラフの都合上【その他】としております。ご了承ください。
箇条書きでの紹介になりますが、以下で細かく使用されていたデッキタイプを紹介させていただきます。
一番多く使われていたデッキタイプは
ゾロアークGX軸 34人
でした。
内訳
ルガルガンGX 23人
化石 3人
コントロール 2人
ウルトラビースト 1人
ペルシアンGX 1人
次に多かったデッキタイプは
レシラム&リザードンGX 19人
でした。
内訳
特性入り 14人
ブースターGX 2人
ブルーの探索 2人
ウインディ 1人
その次に多かったのが、
でした。
内訳
カラマネロ 9人
カウンター 3人
その次には
ミュウツー&ミュウGX 10人
と続きます。
内訳
炎 8人
炎無しバレット 1人
草 1人
スペシャルレーザーのネクロズマとマニューラGX軸はそれぞれ7人の使用で、マニューラGX軸の内訳は
アーゴヨン 4人
サメハダー 2人
ガオガエンGX 1人
でした。
ウルトラネクロズマGXは6人の使用者がいました。
雷 3人
UB 2人
でした。
4人が使用したルカリオ&メルメタルは、
ビートダウン型 3人
LO 1人
となっていました。
三鳥GXとフリーザーヌオー、カメックスはそれぞれ3人が使用していました。
1人のみ使用のデッキは、以下のものとなります。(順不同)
超越マルマイン
アイアントLO
エンニュートHAND
ウルトラビーストバレット
ロストマーチ
カウンターカプ・コケコ
以上、デッキの使用率とタイプの紹介でした。
気になったデッキタイプがもし見つかったなら、是非組んでみてください!
ここからは、惜しくも上位入賞とはならなかったものの、運営の中で話題に上がったデッキや戦法の紹介です。
まず最初に紹介させていただくのは、
レート310 の たがん 様が使用された
超越マルマイン です!
作成者は同サークルの けやき 様、noteで公開されているので是非1度ご覧ください。
続いて紹介させていただくのは、
のうぽけ の レン 様が使用された
ニドクイン です!
TAG TEAMをも1撃で倒せる爆発力を誇るデッキで、配信でもミュウツー&ミュウGXを撃破、勝利していました。
引き続いて紹介させていただくのは、
フラワーギフト の choco 様が使用された
ウルトラネクロズマです!
パッと見たときに不思議に思うSM3Hのマーイーカ、よくデッキを確認すると…?
という発想に驚かされたデッキでした。
最後に紹介させていただくのは、
明治ポケモン研究会 様のチームでのデッキ構成です!
1人目の えれきてる 様、2人目の ハル 様、3人目の しむら 様が使用されたデッキは、レシピが完全に同じルガゾロでした。
そして4人目の なぎさ 様が使用されたデッキは
この4人のデッキ選択の意図を えれきてる 様に伺いましたので、紹介させていただきます。
チーム4人のうち3人がルガゾロ、1人がゼブライカコントロールを選択した理由
今大会のルールに着目してチームのうち1人をゼブライカコントロールにし、大将に据える作戦をとることに決めました。
今大会と公式の大型大会との違いは、チーム戦である点と個人の引き分けは引き分けとして処理するという点です。
1勝1敗1分からチームの勝利を狙える、また、そうなった場合は大将が勝利していたチームが勝利するため各チームの中で一番強い人が大将に座るのが合理的な戦略であることが分かります。
このルールを最大限利用するために、大将に「負けない」デッキであるゼブライカコントロールを据えることになりました。しかし、ループシステムが完成すれば負けはしないのですが、25分の試合時間の中で勝ち筋が相手のLO以外にないゼブライカコントロールが勝利数を稼ぐのは難しいことが問題点です。
このことは割り切り、負けはしない上に「勝てるかもしれない」くらいのニュアンスで相手チームで一番強い選手の相手を請け負い勝ち星を与えない。最低でも大将が引き分けで、中堅の勝利がそのままチームの確定勝利条件になる楽な筋を作りたいと考えました。
一見して中堅の個人戦にも見えますが、万が一中堅が負けても大将は「勝てるかもしれない」ので勝ってくれた場合、先鋒が勝利できればチームの勝利は拾えます。確定勝利条件が崩れた場合でもチームの勝ち筋が残る有利な個人戦を演出することができることが今回の作戦の強みです。上記した理論を考慮しない作戦のないチームで挑んだ場合と比較して優位性には
①0勝3敗0分が生まれない。(順位に影響)
②先鋒の敗北を中堅1人だけの勝利でケア。
③相手のチーム内に実力の優劣があれば、こちらが必ず勝利しなければならないマッチアップが相手チーム最強の選手とズレる。という点があります。
また、私たちの作戦における中堅にかかるプレッシャーは、「大将が負けない」という前提の元では作戦がないチームの大将にかかるプレッシャーと同様です。それならば相手のチーム内で最強のプレイヤーを倒さなければならない大将よりは中堅に比重を置いた方が優位性があるでしょう。大将をゼブライカコントロールにすることが決まった後、他3人のデッキについては全てルガゾロということにしました。何故ならルガゾロは万物に強えデッキだからです。(急に適当)
今大会ではチームメンバーに予選中1回は簡易ジャッジを任す必要があるため、作戦を遂行するためには2人目のゼブライカコントロール使いが必要になりますがそうした場合最低でも二回は
ゼブライカ ルガゾロ ゼブライカ
というチーム編成を強いられ中堅が負けた場合に残る残り2人が勝つという勝ち筋をかなり細めてしまうデメリットを嫌い、予選中一回のみ全員ルガゾロの真っ向勝負をすることに決めました。以上が私たちチームにおけるデッキ選択の理由でした。
ルガゾロのレシピが3人で統一されているのは、環境予想に基づき環境デッキに勝利するためのアプローチを散りばめた今回の使用構築が我々にとって揺るぎのない60枚であり、「ぼくたちがかんがえたさいきょうのるがぞろ」だったからです。私たちチームにおけるデッキ選択の理由でした。
ちなみに今回の作戦を提案し、自ら大将席に座りゼブライカコントロールを使用することを決断してくれたなぎさ君ですが
アバゴーラの「こだいのしきたり」でヌケニンの特性を消され普通にサイド取られて負けてましたし、毎試合「やってておもしろくないよ」って言ってた気がします。それはそうって感じです。本当にご苦労様でした。チーム代表としてこの文章を作成している私個人の気持ちとしては、今後同じルールで4人制のチーム戦があったとしても同じ作戦はとらないかなと思ってしまいました。
4人皆で勝利に貪欲に、試合を楽しんで一喜一憂したいので。
ここまでが、運営の主観で選んだピックアップ紹介でした。
第2回ではどんなデッキや戦略が見られるのか、楽しみです!
第1回EPCポケカ選手権の結果発表は、以上となります。
第2回EPCポケカ選手権の運営は引き続き募集中なので、もし興味をもたれた方は公式か任意の運営のtwitterに連絡してくださると幸いです。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。